「信頼する力」(遠藤保仁さん)を読んで

信頼する力  ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)

信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)

第1章 南アフリカ・ワールドカップの真実
第2章 信頼の力 監督とチームの関係
第3章 今の日本サッカーに不足しているもの
第4章 ザッケローニ・ジャパンへ

南アフリカワールドカップでの裏側を書いてくれている本です。
しかも、めちゃめちゃ詳しく分かりやすく。
正直、遠藤選手は、感覚でやっている天才肌なんかなぁと感じていましたが
めちゃめちゃ考えている人で、なおかつ、日本のJリーグのこともずっと考えておられて
将来的にも、ずっとサッカーをやっていく人なんだなぁと感じます。
選手から見た監督というのが、面白かったし
そうなんだろうと納得しました^^

日本は、個の能力では、世界に遠く及ばない

今は、個ではなく一体感ということですね

チームが勝てないときは、1つの小さなミスが2つにも3つにも見えてしまう

これは、経験しますね。
しかも、自分がやってしまうと、情けなくなる^^

「自信」という手応えは自分にしか分からないからやっかい

たしかに。
これがなかなか持てない人もいる

採点を含めて他人からの評価はまったく気にしない

ここが強みだと思う
これは、自信があるからだとも思う
イチロー選手もそうですもんね。
あんたに分かるわけないやんという気持ち

本田圭佑選手の決定力の高さは、チームの中では、ずば抜けていた

これは、見抜けなかったですが
圧倒的ですね。また、ボールを取られない

しっかり守備から入って戦う

これが、南アフリカワールドカップの戦い方


チームスポーツは勝たないと何も始まらない
ワールドカップの1勝は個人プレーの満足感とは比較にならない
一体感が大事

ここが非常に大事
個々では負けていても、+αになる部分が出てくる
それが、また大きい。

岡田監督は、情で采配する人ではない
勝つことを何よりも優先し、勝負に徹する

この人もそう思っていませんでした
前回、岡田監督の本を読んでから、めちゃめちゃ考える人
めちゃめちゃ準備する人と感じました。

サッカーで悔しくて自然と涙がこぼれたのは初めて

ワールドカップ決勝トーナメントにて

トルシエ監督、気合があればOK
ジーコ監督、海外組優先
オシム監督、走ることの本当の意味を知った
岡田監督、信頼できる

これが一番わかりやすかったです

日本が強くなるためには、国としての戦い方を確立していく事が絶対に必要

こうなるのはいつか・・・

プロスポーツなので格差があっていい

強いチームを倒すというのも面白い

山口素弘選手は常に上空から見たイメージでサッカーをやっていた

こういう人だったんですね
こういうイメージというのができるというのが信じられない

ペナルティボックス内には多くの人数を送る

バルセロナのサッカーとかもそうですもんね
めちゃめちゃ詰めているますもんね
キーパーが弾いたところには必ずいる

集中力を欠いたプレーをした時は、ガツンという

年齢が上になってきたということですね。

この人の向上心はいまだ止まらないですね

観察眼 (角川oneテーマ21)

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