「プロ野球重大事件」(野村克也さん)を読んで

かなり、のむさんの本を読みあさっているので
半分ぐらいは、読んだことのあることでしたが・・・

序章 プロ野球は大丈夫か?
第一章 プロ野球を変えた重大事件
第二章 誰も知らないあの事件の真相
第三章 プロ野球場外乱闘
第四章 野村流プロ野球改革案

「オーナーとは一体何者なのか?」
「球団は誰のものなのか?」
「名監督は不要?」

問題提起
オーナーは、チームを勝たせるチームを作る?
球団は、選手、ファンのもの?
名監督は必要?

「組織はリーダーの力量以上に伸びない」

これは、ずっと言われている言葉

「きみがFAになっても、必要とする球団はない」
ソフトバンク
小林至取締役から杉内選手に言った言葉

これは、酷い気がします。
こう言われると、チームにいたくない気持ちになるのだろうなぁ
大損失ですね

「ボールカウント別の球種とか、変化球を大きく空振りした次の球種は?」
「サインに首を振った時の球種は?」
「前打席の結果球と次打席の初球の入り方」

この細かさが凄い
確率の問題というのもある。
これを基にその場の状況等考慮

「シンキングベースボール」

これが好きですね
次になにをしているか、次の玉は何をどこに投げるのか

ホームベースの一角を空けておいて、わざと突っ込ませる

こんなところまで。
罠を張る感じ。。。

巨人が醸し出していたふうっくや品格が全く感じられない

最近は全くですね。
テレビ放送が少なくなったというのもあるのかも?

ドラフトは完全ウェーバー制にすべき

賛成です。
チームの能力が均衡するほうが面白いし
真剣勝負になりやすいのでは??



[rakuten:onomichi-keibunsha:10006441:detail]

理想の野球 (PHP新書)

理想の野球 (PHP新書)