第1章 繰り返された悪夢―70年目の大本営
第2章 日本に民主主義はなかった
第3章 アメリカジャーナリズム報告2011
第4章 死に至る病 記者クラブシンドローム
第5章 報道災害からいかにして身を守るか
日本には報道というものがないということを書かれた本です。
実際、どの局のテレビ、新聞を見ても同じ事しか言っていないので
どれを見ても同じ。官邸の広報になっていると。
確かにそうで。違う意見のものがあれば、もっと面白いのになぁと
感じます。
また、テレビでも、テレビ局のフィルタがかかってしまうので、
発言をここだけ切り取って・・・というのもあるので
インターネット放送で、会見を全て放送してるというのがいいなぁと
今回も東電の会見をUstreamで見ることが多かったなぁと。。
上杉さんは今年でジャーナリストを辞めてしまうそうです。
海外のメディアを入れない
こういう時なので
海外のメディアにも判断してもらうというのいいですね。
東北では新聞よりもネットがライフラインだった
新聞届かないですもんね。
携帯電話の電波が届けば、インターネットが出来る
携帯電話のアンテナにBSアンテナ、自家発電で通信できるようになるので
有効なのでは?
外国人記者ならば、工程表は実現できないと報道している
どちらが正しいのか分かりませんが
多様な意見があるのはいいなぁと。
日本は「報道」ではなく、「広報」
今までは記者クラブの広報しかない
メディアは全て、同じ事を言っているのでそうですよね。
現場から自分たちは、「安全だ」と言いながら、逃げていた。
(T_T)
東電の会見で、既存の記者は何もしない
言われたことだけ広報している
確かに
これは、ちょっと問題ですよね。。
「誤報」と「デマ」は違う
分かりにくい
「誤報」は、意図的ではないが、「デマ」は意図的
「誤報」と感じるか「デマ」と感じるのは、国民による?
内閣官房に情報管理能力がない
これは、めちゃめちゃ問題なのでは?
正しい情報だけなぜ行かないのか?
情報が違うと判断できない。。
自分をDisる人をリツイートできるか
これって難しい。
でも、確かにそうかも。。。
ジャーナリストは、野球選手のようなもの
日本では、この新聞はこう言っている
海外では、この新聞のこの人が言っている
この人は、ホームランはあるが、打率が悪いとか
この人は、アベレージが高いなぁという
各メディア会社(どこどこ新聞、どこどこテレビ)それぞれが、野球チーム
日本では、新聞、テレビそれぞれが野球チーム
分かりやすい^^
海外では、「権力の発表なんて本当のことを言うはずがない」
^^;
年間1mSVは、毎時0.11μSV
これって結構低くないでしょうか?
まずは、「疑う」こと
これが大事ですね。
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