「検証 東日本大震災そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?」(立入勝義さん)を読んで

  1. 第一章 地震の余波と4つのソーシャルの波
  2. 第二章 ソーシャル論争の波~光と影~
  3. 特別章 証言集~ソーシャルメディアを通じて見た震災~
  4. 第三章 海外世論の波
  5. 第四章 わたしが目撃した国内外の震災復興支援の波
  6. 第五章 これからの日本に到来するもうひとつの波

ソーシャルメディアでは、情報は双方向に行き交う
+ユーザ同士の繋がりを産む

ユーザ同士が繋がりを生むというのがポイントのような気がします。
しかも、相手に了承も得ず、自分の好きな人だけ

@NHK_PRが、「停電のためテレビがご覧になれない地域があります
人命に関わることですから、少しでも情報が届く手段があるのでしたら、
活用していただきたく存じます(ただ、これは私の独断ですので
あとで責任は取るつもりです)」
というツイートをするUstreamでのNHKの配信を許可したこと
その後、自らストリーミング配信を行った

これは凄いなぁ
こう決断できるのが。

早野龍五大学教授
原子力の専門家

事故の時からTwitterに登録しています。

ソーシャルメディアは、
リアルタイム性とインタラクティブ性ではダントツに高くなる結果、
実質的な影響力は、対象顧客数との比を上回る

これが大きいように思います。
後、ローカルというか狭い範囲で深くというのもあると思います。

ソーシャルメディアがはらむ危険性
デマ、風評被害

これは、ちょっとありますね

拡散希望】リツイートに気をつける

実際、自分もリツイートしてしまったことがあるので。
もうしないようにしています。

公式リツイートでは、元のツイートを消せば、全タイムラインから削除できる
非公式リツイートの場合は、消えない

公式リツイートしてくれている分については、消えるんですね。

ウィキペディアの編集情報は、全てログに残る

そうなんですね。
書くことはないので分かりませんが
書いている人はめちゃめちゃ書いているようなので^^

ソーシャルメディアとマスメディアの関係は一気に変わった

僕はですが、マスメディアでしている情報は
本当かどうかソーシャルメディアというかインターネットで
調べるようになってしまいました。

ソーシャルメディアが素晴らしいのは、人と人が繋がること

いままで、繋がりもなかった人と
連絡できるというところが凄い。

ボランティアに行くならば、現地では最低限「自己完結」できること

今回の震災では、ツイッターの功罪がいろいろなところで取り上げられていますが
いい部分の方がはるかに多かったと感じています。

電話が繋がらないところで、ツイッターは繋がるという
ところが多々あっただけでもそう思います

エリアメールは、日本独自の技術
地震津波警報も日本独自

そうなんですね
こういう技術を海外にうることができるのでは?

物資は、被災者のニーズに合わせて届けなければならない

通信インフラの弱点

ホットスポットが少ないというのはそうかなぁ
海外では、無料でインターネットが利用できるというところが多いのかなぁ
無料で利用できるホットスポットという場所を増やす必要というのはあるのかなぁ
震災がもし起こったときに、家庭で利用している無線LANルータの暗号化
を外すだけでも、ホットスポットがめちゃめちゃ増えそうな気もしますが・・・
悪いことがされなければということが前提ですが。。。

「ソーシャルデバイド」

デジタルデバイドから進んでソーシャルメディアを利用できない人を指す
でも、まだまだデジタルデバイドも進んでいない気もする

インフルエンサーに求められている資質

  • 独自の視座をもち、それに応じたキュレーション活動ができること
  • たかいエンゲージメント能力をもつこと
  • 反論や言論の壁を恐れず、自己を積極的にPRできること

これを毎日書くというのは、やはりかなりレベルの高い人なんだろうなぁ
でも、この技術があれば、それだけで、食べていけるかもしれませんね
僕には一生無理ですが^^

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