「野村の「眼」」(野村克也さん)を読んで

野村の「眼」―弱者の戦い

野村の「眼」―弱者の戦い

本棚の置くに眠っていました^^
読んだことなかったです。が、ある程度は、前に読んだ本の
内容もあります。

はじめに 秋季キャンプ監督訓示
第1章 反骨心をもて―月見草という名の草魂
第2章 エースと四番の条件―不真面目な優等生が大成する
第3章 指揮官とは説得業である―リーダーの器
第4章 一流が一流を育てる―勝負事は“洞察とギャンブル”の心理戦である
第5章 弱者の戦い―敵を知り、己を知るということ
第6章 適材適所と意識改革が組織を変える―日本一への「再生」プロセス
第7章 いい仕事は必ず誰かが見ていてくれる―天才は妥協しない
あとがき 自己コントロールとは、欲から入っていかに欲から離れるかにある

チームの中心に据えるのは、A型かO型

これは意外。
血液型にもはまっていたようです。

大投手の条件は「打者を見下ろして投げる」

これは、絶対条件のような気がする
これがないと、勝負ができないだろうなぁ

「真面目な優等生は大成しない。不真面目な優等生のほうが大成する」

不真面目な優等生。これも間違いないですね。
決断力の早さ、判断力は天下一品のような気がします。

「勝負事は欲から入って、欲から離れる」

これが意外とできない
欲から入ることはできますが^^

「日本一の実績」などはかえって邪魔になるケースもある

今 なんでしょうね

古田は私を日本一にしてくれた捕手だ。
どこかで恩返しをしなくては、という気持ちはずっと持ち続けている。

これはあまり聞いたことがなかったですが、
古田監督ー野村ヘッドは見てみたいなぁ

「おーい、タイミングがあっているぞ」と声をかけると打者はどう思うか

めちゃめちゃ考えますね。
もう、考えた時点で負けなんでしょうけど。。
その玉を来ないと考えるか、裏をついて逆を行くか
結局考えてしまう
聞かなかったほうがいい^^

「0.1秒喜ぶのが早い」

この、ほんのちょっとの差で、結果が変わる
角度が1度違うと、方向も全然変わってくる。そういう世界

「ギャンブルスタート」

サインならば、出来ますね
ライナーでも、仕方がない

イチローは、「変化球をマークしておいて、ストレートについていく、それが理想だと思っている」

これは、さすが天才。
こう考えているのはイチロー選手しかいないのでは?
ストレートが来たら絶対振り遅れる^^

監督は、「気づかせ屋」

これが難しい。言葉選びも。

組織、チーム作りの上で一番大事なことは、人間教育

京都や名古屋で講演するのは難しい

これも意外。
裏で何考えているかわからん??

今回も、勉強になりました^^

野村の「眼」 (ワニ文庫)

野村の「眼」 (ワニ文庫)

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