「日本経済 これが答えだ」(榊原英資さん、竹中平蔵さん)を読んで

榊原さんと竹中さんは
大きな政府と小さな政府で真逆の考えなのかと思っていました。
実際、榊原さんは、政府の規制を強くする割合が強い
竹中さんは市場を信頼することを少し重きを置いている
ということ

1か0かではなく割合がどちらが大きいかということ。。

第1章 日本経済、これが問題だ!
第2章 中国経済、これが答えだ!
第3章 アメリカ経済、これが答えだ!
第4章 ヨーロッパ経済、これが答えだ!
第5章 原発、これが答えだ!
第6章 日本経済、これが答えだ!

色々な人に自由に仕事をさせること

イノベーション

日本人が結婚しない理由は、いろいろな意味でコストがかさんで面倒だから

うーん。
そうかなぁ。そうなんでしょうね。
子育てかなぁ

消費税はいずれ上げなけらばならないけど、今決める必要なんてない
消費税増税だけでは財政再建はできない

いつというのはありますが
こう言い切れるのがすごい

プライマリーバランスを回復しなければならない

また悪くなっているんですよね。。

中国は競争社会、一党支配だから意思決定が早い

確かに。ねじれがない

リーマンショックの本質は、特殊な運用外車などが銀行のような仕事をして、やりすぎて破綻した
金融監視システムの不備

自由にやらせつつ、規制も。。このバランス

アメリカは小さな政府でやってきたから、セーフティネットが弱い

そのため、日本は双方のいいとこどりで、中ぐらいの政府^^
バランスが難しい。。

イノベーション」と「自由な競争」

ここがポイントなんでしょうね

市場を信頼するかしないか

Googleの検索結果もはてなブックマークも、株もそうですが、
市場を信頼するのがいいと思います。

イギリスはポンドによる調整メカニズムを大事にした

自国の通貨を持つということはそういうことなのか

日本は王室があるイギリス型社会を目指せ

うーん。わからん。

電力会社が価格固定のまま無限の電力供給する義務を負っていて、
常に過剰な供給力を持った。そのため国民や政府はものすごい搬出金を払わされている
⇒全面的に自由化することが大事

これは、そのほうがいいかも?
足らないときは高く、足りているときは、安く。
競馬のオッズみたい^^

日本は若者向けの福祉が圧倒的に少ない

たしかにそうかも
福祉と聞くと高齢者を連想してしまうので。

名目3%の経済成長をすれば、2015年までに消費税を10%に
引き上げる必要はない

物価は適度に少しずつあげっていくほうが、色々な意味で経済運営がうまくいく

そうなんでしょうね。
でも、こういう舵取りはできるのでしょうか。。

日本がもつポテンシャルを100%発揮するような自由がない

「お受験」が、子供たちの想像力を削いでしまっている

そうなのか。もっと自由に。。

いじめをなくせなんていっても、絶対になくならない

これはたしかにそうだと思います。

安倍政権になってどうなるのでしょうかね。。。^^

竹中式 イノベーション仕事術

竹中式 イノベーション仕事術

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