「フラット革命」を読んで

第一章フラット化するマスメディア
第二章よるべなく漂流する人たち
第三章組み替えられる人間関係
第四章公共性をだれが保証するのか

僕は、第一章と第四章が肝だと思いました。

第一章では、

匿名でも本名でも、インターネットにおいては、あまり意味が無く
実際は、書かれている内容。
ただ、ノイズと大事なものとを見分けるのは、読む人の力が必要
特に2ちゃんねるでは無意識的に行われていると。。

そんな感じか
ただ、ノイズと大事なものというのをどう見分けるか?
実際、自分の考えと言うのも方向性としては、もっていないといけないのでは?
とも思ってしまう。

また、間違ったことを自由に間違っていると言えるところ。
実際、現在マスメディアに左右されて間違っていくことが、増えているように思う。
また、特捜によるものについても、間違っていることがあるのではと思う。
そういうことが自由に言えてしまうということも。。

後は、第四章。ここは必見だと思います。

コミュニケーションがインターネット上でオープンに見える形で表出してきた
ということが実は公共性の最大の保障

ということだと思うのですが、

実際、インターネットって本当に上記そのもので、
mixiのコミュニティやブログでもそうですが、現実世界の井戸端会議みたいのものだと思う。それが、特定の人しか議論に参加していないが、オープンに議論していると。
ただ、現実の世界のようにそこに行かなくいい。参加はいつでもできる。
そこが公平性のように思える。が、どうなんでしょうか?

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