ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2403件) を見る

まだ、途中なんですが、かなり衝撃を受けています。
現在のところ、まず、Googleの仕事の考え方というものに衝撃を受けています。
Linuxの作り方に似ているんですが、
極端に言えば、社員が300人いたとします。社員に呼んでもらえるブログに仕事を提示し、例えば、社員の人が、半分読んで、その仕事に1人1分考えて、ブログに書き込んでくれる人が、半分(150人)いたとすれば、同じ1分間の間に、1分×150人=150分分の仕事が1分間の間にできてしまう。ということです。

現在僕は、市役所に勤めていますが、こういう考え方を持ったことはありません。が、
こういう仕事を一回したことがあります。
ほかにもっといい方法があると思いますが、
スパムメールが多く、件名と本文の中のいやらしい語句でメールを隔離してしまおうと考えて、
仕事仲間の友達5人ぐらいに、サイボウズグループウェア)でメール(掲示板のようなもの)を書いてみました。
すると、1週間もたたない間に、100件ほどの語句が集まり、予想以上のスピードで、スパムメールが無くなりました。考えると、こういう仕事のやりかたが、今後広まっていくのかなと思いました。それも、僕以外の人は、全く違う仕事をしていて、仕事の合間にやってもらいました。ちょっとしたことですが、
単純なことですが、頭を共有できたのかなと少し思いました。これが、ほかの仕事でもできれば、もっといい仕事ができるのかなと思いました。

現在、Web2.0はてなマップあたりです。
これを、市内のマップのみ限定して作成できて、市役所全員で、登録できるような仕組みができれば、面白いなぁとおもいますが、ちょっと簡単にはできそうにないのですが、
できるのでしょうか?
市内のお勧めマップとして、ホームページからリンクを張ったり出来たら面白いのになぁと思ったりします。
すぐに、日本全体のマップに戻ってしまったりするので・・・。