「第17回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」に参加させてもらいました。

第17回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム

初めて聴かせてもらいました
警察庁と民間が合同に集まっているシンポジウムというのは
無いですもんね


聴く前から、
高木さんのものが一番興味があり、
一番深く、興味のある内容でした。

サイバー犯罪捜査に対するIT技術者からの要望

取材から、技術まで
分かりやすく、聴き入ってしまいます
Winnyの時からそうでしたが。。


まだまだ技術者が常識と思っていることが
捜査では常識にはなっていないことが多いということのようです。。。
なんと。。


ということもあり
冤罪事件が増えるというもの
また、実際何がOKで何が駄目というのが
曖昧で、まだまだというようなことも。。。


実際に、ダウンロードしてはいけないものを
ウイルスやマルウェアが本人が知らない間に
ダウンロードされ、その後
パソコンを押収されて、ダウンロードされているやないか・・
と問い詰められて、否認できず、認めてしまうと冤罪になってしまう。
こういうことが今後増えそうだということ。


確かに。。。


お店で買い物をしている間に
知らない人から、知らない間にカバンに物を入れられて
カバンを見せろと言われて、
「万引きしとるやないか」と言われて
本人が万引きした自覚が無いのに・・・
これで、否認できず、認めてしまって、冤罪になってしまうというものと同等。。


遠隔捜査事件でも
4件中2人が自白してしまっていたりしたので。。。


こちらは関係ないですが。。。
Winny事件でもそうでしたが
Winnyをダウンロードして、ファイル共有でダウンロードしている間に
ウイルスをダウンロードしてしまって、PCに入っている情報を全てアップロードされてしまうというもの。。
初めの捜査対象は、情報流出した人
その後、Winnyを作成した人。。。。なぜ??


でも、パソコンに入っているやないか!!!
と言われると厳しいですね。。。


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