「ジャーナリズムの陥し穴」(田原総一朗さん)を読んで

  1. ジャーナリズムの歴史
  2. 占領下のジャーナリズム
  3. ジャーナリストになる―テレビマン時代
  4. ジャーナリズムと権力
  5. 新たなるテレビジャーナリズムの誕生
  6. テレビジャーナリズムの現場
  7. ジャーナリズムが生んだ幻想

基本的には、田原さんの伝記のような本ですね。
結構読んでしまっているので
ただ、今のジャーナリズムは違うということですね。

5年生の1学期までは、太平洋戦争は聖戦
敗戦後は、あの戦争は悪だった

うーん
教育は、宗教と同じようなもんなんだなぁと
洗脳できてしまう。。

現在のテレビ局は、コンプライアンスを重点に置いている

これが、面白くなくしているんでしょうね。。

アメリカでは、支持政党といえども追求する

テレビ局が支持政党を持っている
が、悪ならば追求する
全然これでもいいと思います。
見る人が判断できるので。

アメリカでは、発表報道は、通信社
新聞社の仕事は、そのニュースを分析し、解説する

これが、正常なんだろうなぁと感じます。

敗戦後は、「軍及び政府の指導層に対する批判は一切不可」

これが、いままで引きずっているのか??

国交が回復すると、正確な情報が入ってくる

田中角栄
テレビ局とのギブアンドテイク
言論のコントロールという狙いを持って、新聞とテレビの一本化

この人、頭いいなぁ

ロッキード事件リクルート事件は冤罪

相手が知っているレベルの事しか話してくれない

たしかにそうかも知れません。

細川連立政権で、消費税の引き上げをしたのが、現日本郵政社長斎藤次郎

うーん

国政を批判、非難するには代案を持たなければならない

途中で考え方が変わったようです^^

尖閣諸島沖での釈放の判断は、仙谷官房長官の政治的判断

3.11
政府発表は、「確証のとれた事実を発表するのであって、推測情報を混じえると、国民の不安をあおる危険性がある」
新聞もテレビも、同じことを発表
違わなければいけない

同じ事しか、各メディアで発表しないので、
これが正解だと思ってしますのではないでしょうか?
各テレビ局が違うことを報道してくれれば、
見る人が判断するのではないでしょうか?
と感じます。

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