「マスコミは、もはや政治を語れない」を読んで

  1. 政権交代が起きた深層
  2. 民意は民主党を選んだのか
  3. 記者クラブ開放をめぐる攻防
  4. マスコミが決して語らない論点
  5. 先鋭化するネット右翼
  6. 電子民主主義の未来
  7. 「小沢VS検察」報道に見るマスコミの限界

新聞、テレビよりも
ネットのほうがさまざまな検証された情報を見つけることができるというものだと思います。
実際僕は、新聞を取っていません。
ブログの方が面白かったりすることもありますし。。
どの新聞、テレビも同じ内容ですし
ところがネットでの掲示板、ブログ、Twitterでは
さまざまな角度からのネット論壇が行われているのが面白いのではないでしょうか?

この本で一番面白かったのは
「電子民主主義の未来」
というところでした。

東浩紀さんの問題提起から

  • 民主主義2.0
  • 一般意思2.0
  • 投票システム2.0

ここで書かれている、政党に投票するのではなく
政策ごとに投票を行うというのが面白い。
実際、自民党でも民主党でもこの政策はいいと思うがこの政策がよくないというのがあるので
それぞれの政策に投票したいというのは面白いなぁ
これが、ネットでは実現できるのでは?ということ。
こういう考え方が、ネットでは有効なんだろうなぁということ。

ここで思ったのが、Googleページランクという考え方の秀逸さ。
今のところ全てはこの考え方になっているんだなぁと。
先程の、投票システム2.0にしても、ブックマークにしても、スターシステムにしても、Twitterにしても
ユーザ自身が、投票していると思うので
ページランクでは、ページに対して、リンクということで投票
ブックマークでは、ページに対して、ブックマークをつける
スターシステムでは、ページに対して、スターをつける
Twitterについては、読みたい人にフォローする

ということが、投票システムなんだなぁと。。

ここからは違うかもしれませんが
有料のサービスでも
メルマガとか、有料podcast
もこの考え方になるのかなぁと
支持している人が増えるともうかるみたいな。。
これは、商売について、全てに当てはまることになってしまいますね。。

しかし、佐々木さん
本を書くのが早すぎますよ^^;