21世紀のトイレに水はいらない!が気になる

21世紀のトイレに水はいらない!(前編)環境に優しく、災害時にも活用可能なバイオトイレ 正和電工 橘井敏弘氏

便器の下に据えられたタンクにはおがくずが入っている。排泄物はその都度、おがくずによって分解・処理されるため、汲み取ったり、水で流したりする必要がない。

こんなこと考えたことがありません。凄い(^^♪
おがくずがなぜ分解するのでしょうか?

汲み取り式のタンクの中におがくずがはいっているようなもののようです。

同じような構造ながら汲み取り式のような悪臭を発しないのは「おがくずが水分を吸収してくれるのと、おがくずに消臭効果があるから」

らしい。

また、尿も水分ですが、便も95%が水分らしい。その水分をおがくずが吸収し、
残った固形物は、微生物が分解するようです。不思議だ。。

こうして使い込んだおがくずは、トイレの使用頻度にもよるが、平均して1年間に2、3回交換すればいいという

そして、使い込んだおがくずは、においのしない肥料になるという。

水分を蒸発させるために、おがくずを55℃に暖めるために、電源が必要なようですが、

無電源タイプのバイオトイレは、直径50cmほどのハンドルを手で回して攪拌するタイプと、自転車のペダルを漕いで攪拌するタイプの2種類がある。また、風力発電用のプロペラや、太陽光発電用のソーラーパネルを組み合わせて、自然エネルギーによって電力を得るタイプ

というのがあり、これだと電源がいらないようです。

災害時とか本当に必要になってくるものだと思いました。
普段でも十分利用できると思いますので、問題ないかと。。

今のところ高額なのかも知れませんが。。。

旭川動物園では、もう33台納入されているようです。