Web2.0 BOOKを読んで

面白いですね。
わかりやすくWeb2.0について書かれています。今後のWeb2.0についてのことも書かれているとは思わなかったですが、楽しめました。
現在のところ、Web2.0とは
・全ての利用者が情報を共有・発信できるもの
・公開されている安価なソフト(オープンソース等)、APIを利用したサービス
になるのでしょうか?

これからが楽しみです。

現在、Web2.0の企業としては、GoogleAmazon等アメリカの企業がベースですが、
日本では、価格.comも商品の評価を書き込みでき、情報を共有できる点が、Web2.0的ですよね。

この本を読んでいると、Web2.0的な企業では、「はてな」がリードしているようなイメージを受けました。
実際、Google Maps APIを利用したはてなマップは、公開後なんと5日でサービスを開始できたというのは驚きです。また、社長の近藤淳也氏の言葉で、「50%くらいの完成度でサービスを出す」という言葉が、印象的でした。
実際、僕も感じますが、サービスには早さが肝心だと思いますし、Webの環境では、バージョンアップが容易というのが、大事だと思います。そのため、バグが出れば修正のバージョンアップ、新しい要望が出れば機能追加のバージョンアップとどんどんバージョンアップができるのが魅力ですね。

また、メーカーではなく、聞いたことの無い会社がこれからどんどん出てくるような気がしました。実際この本でも、聞いたことの無い会社(ベンチャー)がたくさん出てきて、日本でも優秀なベンチャーが活躍していくのだろうと感じました。これからうまく活用して、育っていくベンチャーを応援していきたいですね。