AED(自動体外式除細動器)を、使ってください―人工呼吸・心臓マッサージができなくても
- 作者: 輿水健治
- 出版社/メーカー: 保健同人社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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特にAEDというものを利用したことがなかったので、
いざという時のために、講習をうけさせてもらいました。
AEDの操作については、案外簡単で、言われるとおりするだけでしたが、
実際その場でできるのかどうか?それが不安でした。
実際、かなりの衝撃のようですし・・・。
- 反応を確認する・・反応が無ければ次に。反応があれば、回復体位にする。
- 助けを呼ぶ(119番とAEDの手配)
- 気道の確保
- 呼吸の確認・・呼吸をしていなければ
- 人口呼吸2回(省略可能)
- 胸骨圧迫(心臓マッサージ)30回と人口呼吸2回を繰り返す。胸骨圧迫は、100回/分
- AED到着。(電源を入れ、電極パッドを装着し、音声を元に確認しながら進める)
- AEDについては、
- 電源を投入
- 電極パッドを張る
- 心電図の解析(体に障らないように!!)
→電気ショックが必要でなければ、機械はチャージしない為、電気ショックにはならない。
- 電気ショックが必要ならば、自動的に、チャージが始まる。
- 体に誰も触れていないことを確認して、電気ショックのボタンを押す。
- その後、反応があれば、AEDを外し様子を見る。反応が無ければ、胸部圧迫、人口呼吸を繰り返し、再度AEDで電気ショックを行う。
実技がメインの講習だったので、身になりました。
後は、異物が口の中に詰まったときの対処方法等習いました。
背中をたたくのはかなりきつめのようでした。
これを受けたからといって、
応急手当は、基本は変わっていないと思いますが、少しずつ進化しているようです。