「グーグル八分とは何か」を読んで

[rakuten:book:11985349:detail]

グーグル八分ってなんやねん??
と最初思っていましたが、
グーグルの検索結果に出ないページがあり、
意図的にグーグルによって削除されているということですね。
それが、権力となってくるのではという問題もはらんでいると・・・。

実際中国では、天安門事件等のものは削除されていると聞いていましたが、これがグーグル八分ということですね。

ページランクについては、プログラムで作成可能だと思うのですが、
ページの削除については、人の手がないと、できないと思います。

選挙等の結果も削除されているというのは、どうかと思いました。。

グーグルについては、すべての情報の検索をさせておいて、
子供等に表示させたくないようなものについては、ユーザ側でフィルタリングソフト等で
行うようにすればいいのではないでしょうか?
大人にも、見せたくないものというものがあるのでしょうか?

ロングテールについても書かれていましたが、
ロングテールは、僕は、インターネットだからこそのものだと思います。
インターネットでは、実際の店には置けない膨大な量の品物が置けます。
それを買うことができることがメリットなのではないでしょうか?
ブログを書いてて一番感じることができるのですが、一番最初に始めたころでも、記事が1つしかないにもかかわらず、30アクセスぐらいのアクセスがありました。膨大なブログの中でも見つけてもらった。これもロングテールということにはならないでしょうか?

ページランクという投票によって絶対的な正しさを求めることはできない

とありますが、これは、僕は、ページランクは、現時点では、正しいものだと思います。
Web2.0でもありますが、「みんなの意見は案外正しい」ということは
間違っていないように思います。

ヤフーオークションについても、ユーザIDとパスワードのみの認証なんですね。
これだけで、これだけの取引ができているということは、ICカードで(公的個人認証等)とかの認証というのは、
生き残ることはできるのでしょうか??ちょっと不安になってきました。

ただ、読んでいると、Yahooでも行われているようですし、なぜGoogleだけなのかと思っていましたが、
最後(あとがき)になぜかわかりました(^^♪
グーグルにもっとよくなってほしいということが、書かれていたので、好感が持てました。