「ウェブ人間論」を読んで

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対談形式の本です。
最近はこういう本が多くなってきましたね。
僕は、対談形式のものは、音声ファイルもいいなぁと最近思うのですが(^^♪

しかし、理解できない単語が出てきて、
んーーーー難しいと思いながら読んでました。。
結構、インターネットで単語を調べながら・・・「島宇宙」ってなんや??とか・・・。

第一章 ウェブ世界で生きる
第二章 匿名社会のサバイバル術
第三章 本、iPod、グーグル、そしてユーチューブ
第四章 人間はどう「進化」するのか

第一章では、

Webは、国境は越えられるが、言語圏の壁はなかなか越えられない。

というのが印象に残りました。
実際、僕も感じていて、ホームページを作成するにも、なぜ言語毎にWebを作成しなければならないのか?
と考えることがあります。1つだと楽なのに・・・。と。
そう考えると英語圏は世界標準語化されているような言語ですので得ですが、日本語圏の日本は少し損しているかなぁと思いますね。

第二章では、

オープンソースの原動力は、個々の承認感動

なるほど・・。
暗黙知というか、専門的なことは近くでは、分かってもらえないことがあり、
Webで公開することによって、分かる人にはわかっているでというリアクションが返ってくる。
このリアクションがほしいがために、ソースを公開しているようなものもあるんですね。
これが、オープンソースだけではなくて、他のリアルなことにおいても、
Webを通じて行われれば面白いでしょうね。。。。

僕は、3章からが面白かったのですが、
著作権については、期限があるのですね。
ということは、本当にGoogleのやっている図書館のものを全てスキャンすると言う計画については
問題なくできてしまうのですね。著作権は大丈夫なん?と思ってました。
韓国でも、図書館にパソコンが置いているということでしたが、そういうことなのですね。。
後は、さらにすすんで、本のページ毎の検索というのは、ありえるかもしれませんね。
本を丸ごと読むというよりは、可能性があると思います。
ホームページに関しても、トップページのアクセス数が・・・
というのがありますが、今後は、ブログのような、各ページ毎のアクセス数が
大切なような気がします。トップページの広告というのは、意味がなくなってくるように思います。。

しかし、グーグル社の考えというのは、全く他の会社と違うんやなぁと思いました。
本を読んでもらえれば分かると思うのですが、やはり、あまりお金に執着していないと考えられるところが
凄いのでは?株式会社になっているので、考えられないですが・・・。
1月21日のNHKスペシャルを忘れずに見ないと・・・(^o^)丿

ブログについてもありましたが、
僕の動機は、ヤクルトの古田や野村監督が言っているような
記憶より記録という言葉があったので、そのためにというものもありました。
ただ、覚えるのを忘れてしまうので、脳が劣化しないのか(^_^;)

後、本はなくならないのかぁ(^o^)丿よかった。