「マネー避難」(藤巻健史さん)を読んで

1 日本の財政はここまで悪化している!
2 分不相応に贅沢だったこれまでの生活
3 震災後、日本経済はどう動いたか
4 電力不足は経済にどう影響するか
5 財政破綻に拍車をかける大震災―資金繰りはどうすべきか
6 国債・円・株の暴落は避けられない
7 日本経済はこれからどうなるか
8 豊かでなくとも、豊かに生きる
9 危険な銀行預金から撤退せよ!―震災後の資産防衛法
10 日本経済復活へ向けて何をすべきか
11 日本経済復興へのシナリオ―長引く不況を分析
12 円が暴落した後、日本は復活する

最近は、竹中平蔵さん、堀古英司さん、藤巻健史さん
信者になってしまっていますが・・^^;
この本では、付録の部分が勉強になりました^^

社会福祉費を減らさないと、ほんとうの意味での支出減にはならない

予算92兆円の約4割の支出が社会福祉
48兆円の歳入で37兆円の社会福祉
うーん

日本人を雇ってくれる会社が日本にとっていい会社

外資系でも日本人を雇ってくれる会社はいい

日銀の国債引き受け禁じ手

過去にインフレになったので
竹中さんは、これは駄目、これ以外にやる方法はあると。。

外国人は国債先物取引によってマーケットで売り崩せる

これが凄いなぁ
経済戦争になると負けるなぁ

震災後円高になったのは
銀行が資金を確保するために、外貨資産を売ったため

なるほど。。

国債の暴落」「円の暴落」から「株の暴落」
その後円安になることで回復

そうなるんでしょうね

以前のような豊かな生活が今後しばらくは望めない

これは、そうなんだろうなぁ
これを受け入れられるかどうか

分散投資の重要性

これは確かに。

タンス預金や銀行預金ですら危険

こう認識できている人は
意外と少ないのではと思います

ドルは基軸通貨であり続ける

経済を規制や倫理観、思いやりでコントロールするのは基本的に無理

これもそうなのだと思いますが。。日本は。。
潰れている会社に税金を投入して、生かしている。
潰してから税金を投入するなら、まだ。。。
公平でないですよね。。
税金を受けるのであれば、株式を公開しないほうが。。

電気自動車の電池で家庭用電源としては十分利用できる

これは、いま考えられているようで
家庭の非常用電源としてはいいですよね。

国際競争上、
「円安はモノの値下げを意味する」
「円安はサービスの値下げを意味する」
「円安は日本人労賃の値下げを意味する」

これは、日本だけ考えていると、考えられないですよね
国際競争上というのがポイントですよね。
値下げしてモノ、サービスを売っていって、その後
円高によって、少しずつ値段を上げていく

アメリカは市場主義を信奉している
日本は市場原理を否定している

公平性

今の時点では、外貨の比率を少し上げておこうかなぁと思います
全て、自己責任ですが^^

マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学

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