「憂国論」を読んで

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久々に田原総一朗さんの本を読みました。
このおじさんは、「サンデープロジェクト」や「朝まで生テレビ」で司会をやっている、元気なおじさんです。
この人が司会をする討論は、僕が分かるぐらい掘り下げてくれるので、分かりやすいです。

この本では、「週間朝日」の連載コラム「田原総一朗のギロン堂」のものを加筆修正して再構成したものです。

言うなれば、田原総一朗さんのブログのようなものでしょうか?
実際ブログを作成してくれればいいのに・・・。

小泉首相を押していた田原さんでしたが、退任されてからは、小沢さんに期待するようなことが書かれています。
単純ではありませんが・・。

また、ライブドア事件の検察のおかしさ等が面白かったですね。
裏があると思われます。
また、日銀総裁と堀江・村上においてのマスコミの対応の違いについても書かれています。
やはり、テレビにおいても、国や広告が大事なんやなぁと。
平等性というものはないんやなぁと感じます。

しかし、この本にもグーグルが登場します。
恐るべしグーグル。
しかし、田原さんは、かつて

も書かれていて、ASCIIの西さんなどの話が書かれているはずですが、
コンピュータにも詳しく
グーグルの怖さについても、的を得ているように思いました。