「ウェブ2.0は夢か現実か?―テレビ・新聞を呑み込むネットの破壊力」を読んで

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google」以来、佐々木俊尚さんの本です。

2004年から2006年までの佐々木さんのブログ「ITジャーナル」の文庫化されたものです。

Web2.0を交えた、今後の会社の経営のあり方
古い体質の会社とWeb2.0企業の考え方等

僕には、ちょっと難しかったですが、面白かったです。

この本でも、聞いたことが無い言葉が多数出てきたので紹介します。

「Tivo」:月額料金制のサービス。ハードディスクレコーダをTivoからPVR(パーソナルビデオレコーダー)サービス会社を経由して、購入して、Tivoから送られてくるEPG(電子番組表)から好きな番組をダウンロードし、後は、好きな時簡に見ることができるというもの。

アドバプラス:ツールバーを利用した懸賞。検索したものに連動した懸賞のリンクが表示され、クリックすると懸賞ができたり、リンクを表示するだけで、懸賞ポイントがたまったりとかなりおいしいものだと思います。
知らなかったので、ちょっと探してみます。

ミクシィでも、ターゲティング広告を配信していく考えがあること。これは、ログイン画面のことだろうか?

テレビ広告は、2兆円もあること。インターネットは、1800億円程度。
個人的な予想ですが、僕は、インターネットの方が、ターゲットが絞れるので、今後は、広告業界としては、安くおいしいと思います。いつまでテレビが安泰なのか?また、テレビ業界は、競争意識が薄れてきているように思います。ましてや地上はデジタルになるともっと、インターネットテレビ等との接点も近くなるのでは等いろいろ考えられます。

セキュリティ面では、情報朗漏洩があると必ず、原因を公表すること。緊急マニュアルは必須ですね。

後は、ライブドアの関係、事件を含め多数あったので、あまり読んだことがなかったので新鮮でした。