「理系思考術」を読んで

  1. 状況を可視化する考え方
  2. 無駄を排する考え方
  3. 相手の動きを読む考え方
  4. 確率についての考え方
  5. 確率で正解に迫る考え方
  6. 類推で正解に迫る考え方

なかなか考え方は理系ではないなぁと考える^^

コンピュータは「読まない」(省く)というのが苦手

全て可能性のあるものは、一度処理してしまう。
棋士のトッププロは、初見で有望な手を数手に絞れる
→トッププロでも悩むときは悩みますが^^

ゲーム理論

まっとうな利得行列が作れるかどうか

囚人のジレンマ

  • 2人とも黙秘し続けたら、それぞれ懲役5年
  • 片方だけ自白したら、懲役1年にしてやる。黙秘し続けた方は懲役15年
  • 2人とも自白したら、両方共懲役10年

さあ、どうしますか?

40人のクラスで、少なくとも「1組の同じ誕生日ペア」が存在する確率は89%

こんなに高い確率!
実際僕も、同じクラスに誕生日がいましたが

モンティ・ホール問題
箱が3つあり、1つに現金が入っている
1つ選び、司会者が、残りの箱のうちに、1つ空っぽの箱を開けてしまう
司会者が1事「選んだ箱を変えてもいいですよ」
箱を変える人が多い

心理的にそうなりますね。

ベイズ理論

迷惑メールのフィルタリングソフトに利用されているもの
初めのうちは、間違えて割り振ることが多いが
利用者の判断を取り入れていくことで勉強していくもの
音声認識、株式分析でも利用されているようです

近似値を得る方法
例えば、正方形の中の円の面積を求める場合
無数に正方形に点を打つ
その点の数が例えば円に80%入っていれば
大体正方形の面積の80%ぐらい

なるほど・・
この発想の転換がなかなかできない。。
でもこういう入社試験というのも増えてきているようです。

この本でももう一度読み込みたいと思います。