「なぜ、改革は必ず失敗するのか」を読んで

  1. ある自治体「経営者」の挑戦
    1. バブルの残滓を除去する
    2. 経営刷新は人事からはじまる
    3. 経営効率化のための公共資産売却
    4. 談合体質と向き合う
    5. 実を結んだ経営改革
    6. 市街地の活性化と産業振興対策
    7. 乗り越えられなかった壁
  2. 自治体経営の未来へ
    1. 夕張市財政破綻の教えるもの
    2. 自治体「再生」はありえない
    3. 首都圏に埋められた時限爆弾
    4. 再生産ができなくなった社会
    5. 自治体経営のコストカット
    6. 富を生み出す仕組みを作るために

以前
日本を二流IT国家にしないための十四ヵ条を読んでからの2冊目です。

単純に、人口が今後減っていく中
税収だけの収入でやっていくことの困難さ。。
月々の固定費を減らすのが重要なんだろうなぁと思いつつ。。

第三セクター開発計画の中止

今まで進めてきたものを、赤字と分かっているから
途中でやめる。

議員と職員のやり取りを文書にして、決裁を市長まで上げる

市長が把握できる。

落札率は95%が妥当?

どうしても、安ければいいと思ってしまう。
安すぎれば手を抜く。。。
ここら辺の限界というのが、難しい。。。
システム関係においても、どれぐらいの利益率なのか
というのが難しい。。

公共施設、市営住宅の再集結

人口を集中させることによる活性化

商人の勉強の場

終わったイベントのポスターとかを貼っている店が商店街にはある。。
売ろうとする努力。。

人口推移を把握する

ここが一番重要なのかなぁと。。

コンビに医療の克服
薬の削減
インフルエンザの予防接種の徹底
終末医療

ここは、難しいが。
絶対必要なことだと思ってしまう。。。
終末医療は分かりませんが、
ほかは、必要かなぁと。
医者嫌い、薬嫌いにならないと。。。
医療費増大。。

手続きの省力化

役所内の住民票提出の廃止。。

自治体経営コスト削減チェック項目

ここだけでも、この本の価値あり・・

収入は増えにくいですが、
やはり経営能力は必要なんやなぁとつくづく思いました。