「構造改革の真実」を読んで

  • 改革の日々が始まった
  1. 小泉内閣という「奇跡」
  2. 金融改革の真実ー「不良債権」という重荷ー
  3. 郵政民営化の真実ー改革本丸の攻防ー
  4. 経済財政諮問会議の真実ー政策プロセスはどう変わったかー
  • 日本経済2つの道

壮絶な、小泉内閣5年5ヶ月の中での構造改革での苦労が書かれています。
しかし、この間の竹中氏の明確なビジョンがあり、それを元に進められ、
また、小泉前首相のリーダーシップが光っていると思います。
不良債権処理の重要さ、郵政民営化での反郵政組の抵抗力の凄さ
経済財政諮問会議とはなにか?
が、分かりやすく書かれています。

  • 細部にわたり、竹中元大臣が関与したこと

→今までの大臣にはなかったようです。

  • 根回し

→これが無いとやはり進んでいかないのでしょうね。。

  • 批判、バッシングに耐える。

→これが一番きついと思います。しかし耐えましたね。

  • 徹底的に説明する。

→また、分かりやすいので、抵抗できないのでは?

  • 消費税アップは、日銀、財務省がさぼっていると考えよう(^^♪

→これが面白かったですね。実際、成長していれば、増税しなくてもいいと・・。
増税するのではなく、経済を活性化させて、税収をアップする方法だと。。

しかし、本当に凄い人です。