「シリコンバレーから将棋を観る」(梅田望夫さん)を読んで

はじめに――「指さない将棋ファン」宣言
第一章 羽生善治と「変わりゆく現代将棋」
第二章 佐藤康光の孤高の脳――棋聖戦観戦記
第三章 将棋を観る楽しみ
第四章 棋士の魅力――深浦康市の社会性
第五章 パリで生まれた芸術――竜王戦観戦記
第六章 機会の窓を活かした渡辺明
第七章 対談――羽生善治×梅田望夫
あとがき――「もっとすごいもの」を

将棋世界で最高のビジョナリーは、羽生善治さん

考え方の説明がめちゃめちゃ分かりやすい
例えでも

将棋が始まったばかりのほとんどまっさらな局面でも、棋士はすでに「一局の大きな岐路」に立っているはず
緊張感を初手から持って差せば、それが現代将棋の扉を開く

そんな序盤から判断するんですね。

権利関係がないおかげで急速に進化している面もある

この戦法はこの人だけというのではなく、みんなで共有する
appleOSが広がっていくのか、オープンなGoogleOSに広がっていくのか
に似ているような気がします

量が質に転化する瞬間があるはず

今は、まだ情報を集めている段階
これをいかにうまく使えるようにイノベーションを起こすか
amazonの「おすすめ商品」のレコメンド技術等
レコメンド機能
誰が言ったかどうかというのはあまり関係なくなるのではないか・・・

棋士の人たちは純粋
棋士の集団は、シリコンバレーの技術者集団に似ている

ここが、言いたいことではないのか?

地方では、地元出身の人の応援は熱狂的

今のプロ野球と同じなんだろうか・・

深さのある将棋
予想し得なかった状況が起こるような将棋

僕の中では
面白い映画、面白いドラマというのも、予想できなかった展開
そういう感覚なのだろうか・・・

将棋盤に向きあうとアイデアが湧く、触媒のような感じ

僕は今のところ触媒は、まだ本という段階でしょうか・・

歩が1つあるかないかで、全然違う局面になる

この感覚は、凄い。
まぁ81マスしかないので、そういう感覚になれるのかなぁ・・




Google羽生善治さんが考えていることが似ているということ
同じ方向を向いているんだなぁと。それを梅田さんが応援している。
また、その考え方を分かりやすく本にしてくれているんだなぁと思いました