自治体クラウド?地域情報プラットフォーム?

個人的にはですが。。

自治体クラウドは、ASP
地域情報プラットフォームは、仕様の標準化
と考えています。

自治体クラウドにしてしまうと
ベンダから見ると、採用された企業しか潤わないのではないか?
複数のベンダの参加になるとは思いますが。

地域情報プラットフォームは、
基本的にDBの仕様を共通化しようとしているものなので
そこを共通化できれば、データを取り出す、書き込む仕組み、
ユーザインタフェース部分については、各ベンダが好き勝手できる
そのため、競争の原理が働きいいものが出来るのではないか?
ユーザ側もユーザインタフェース等をメインに判断できるため
利用しやすいものが選べるのでは?

問題点としては

  • ユーザの心理については、標準化されるため

これをこうしてくれという好き勝手がしにくくなり
制限された利用方法の中でユーザが利用していく形になる。
為、不満は少なからず出てしまいます。
これは、標準化ということをするときは仕方が無い。

  • ベンダは、個別でシステムを作る方が、利幅が大きいため真剣に

取り組んでくれるのか?

というものがあるのかなぁと。

順番としては、
地域情報プラットフォーム→自治体クラウドに移行していく形になるのかなぁ
と考えています。
ただ、どちらにしろ、全ての自治体が利用することになれば、
間違いなくコストは下がるものと思われる。
ので、国がこれしか使っては駄目です!と言う形になれば
たとえば、地域情報プラットフォームに全ての自治体は準拠する
と言う形になればいいなぁと思います。

地域情報プラットフォームに移行の際に、高額なデータ移行費
というものが発生するかもしれませんが。。。。(^_^;)