「セキュリティはなぜ破られるのか」を読んで

めちゃめちゃ分かりやすかったです。
昔も今も、セキュリティの考え方は、あまり変わらないことが分かりました。
今は、セキュリティと言えば、コンピュータを用いたインターネットでのことを指しますが、戦争の時の考え方とさほど変わらないと。
資産があるから、リスクが大きいという考え方とか、ほんとに分かりやすい本でした。

絵も結構あり、すぐ読めてしまう感じです。

ペリメータモデルなどの知らない言葉とかは出てきますが、
分かりやすく説明してくれます。

インターネットでの、最大の弱点は、やはり「人間」。
システムは間違うことは無いが(ただし、プログラムは、人間が作るので、バグはでますが、与えられた仕事はきっちりこなす。)、人間は、間違うので、それが最大のリスク。
また、企業においても、今は、人事が流動的。常に同じ会社にいるのは、最近では、難しく、ヘッドハンティング
他の企業にいく場合、機密情報を守るのは難しそうです。

ということを含め、長年、考え方は同じようです。