極早生にマルチを敷くことに

なかなか厳しい事に。。

去年までは、していなかったのですが、
出荷の際の点数の付け方に、16点の差がある。とのことで、
敷かないとということになり。。。

このマルチを敷くということが、物凄い作業量だなぁと、
思ってしまいます。

今日は、パイプを引く作業
鉄のパイプの為、その作業をとりあえず。。。

ただ、全ての作業というと、
1.パイプを引く
2.水管のパイプを引く
3.マルチシートを敷く

になるとは思うのですが、

その後も、雨が降っても、
水を与えないといけないので、
今まで必要のない作業が増えます。。


JAの採点基準にも問題があるのでしょうね。。

基準点の100点から
マルチを敷くとプラス16点
マルチを敷かないとマイナス16点

となるので、
スタートが116点と84点スタートとなってしまう。

このスタートとすれば、
売上だけだと、

10トンの量があれば、

  • 300円ならば

10000Kg×300円×1.16=約348万円

10000Kg×300円×0.86=約258万円

約90万円も差が出てしまう。

  • 250円ならば

10000Kg×250円×1.16=約290万円

10000Kg×250円×0.86=約215万円

約75万円も差が出てしまう。。


利益的にはもっと差は少なくなるとは思いますが、
やってられない差ですね。。

ただ、納得いかないのが、
なぜ、マルチとマルチでないのものの採点が同じなのか?
マルチのみかんとマルチでないみかんでも
マルチでないみかんの方が美味しいというか採点がいいものがありそうですし、
どうなんだろうと。。。

JAからの出荷の際は、マルチみかんとマルチでない極早生みかんと分けて出荷もしているのでしょうけど。。
していなかったら問題ですし。。。
よく分かりません。。

もっと、楽にみかんづくりができればいいなぁとは思います。

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