グラチャンバレー2013男子(日本×ブラジル)

日本3連敗、ブラジルに0―3 グラチャンバレー男子

戦術の差がありすぎるなぁ


サトウ監督になってからの戦略として、
トスを高くしてネットから離すというもの。。
ネットから離すことによって、ブロックにかからなくするのがメインのようですが・・・・
トスを高くすることによって、ブロックが3枚ブロックになって、打つコースが無くなってしまっている。


これについては、ちょっと時代と逆行していて
時代遅れになっているように思います。


対するブラジルについては、超高速バレーということになっていますが
そうではないように思います。


と言うのは、超高速バレーというのは、トスのスピードが早い
現在のイタリアの攻撃のような感じのものだと思います。
リスクは高いですが、セッター主体のセッターのトスの高さ、速さに合わせる
というものだと思います。
リスクが高いというのは、横に早い動きをする為、合わない確率が高くなってしまうという
リスクがあります。


ブラジルのバレーはさらに上をいっているというか、
リスクが抑えられたバレーだと思います。


個人的には、
トスフワバレーかなぁと感じています。


セッターのトスの精度が更に必要になりますが、今のところ究極のバレーかなぁと感じます。


見ていると、セッターのトスは、低いですが、速くはありません。
バスケットボールのレイアップシュートのような、ふわっとしたトスです。
打ちやすいふわっとしたトスを思いっきりアタッカーがぶん回している感じがします。


ゆっくりとしたトスが上がりきったところ(止まった感覚)で、アタッカーが打つという感じでしょうか?
アタッカーの最高打点にトスの高さを合わせるというのを
この精度で上げるセッターも凄いですが。。


ただ、ふわっとしたトスということで、
トスミスは間違いなく少なくなりますし、
アタッカー側もタイミングを外しやすい、思い切り打ちやすいということに
なるのではないでしょうか?


しかし、華麗なブラジル攻撃だなぁ
バックアタックを使った時間差攻撃とか、久々に見ました^^


黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会60年史 男子バレー編 [DVD]

黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会60年史 男子バレー編 [DVD]

[rakuten:vitaliser:10019167:detail]