「AKB48の戦略!」(秋元康さん、田原総一朗さん)を読んで


●企画の原点は「根拠のない自信」。根拠を求めるから
みんな同じところへ行ってしまう
●ネット時代の「口コミ」は、作り手の予想以上に急速に拡大する
●「共犯意識」がドミノ倒しのように広がるとき、ヒットが生まれる
●雑談の中にこそ、企画のヒントがある
●左右アンバランスのブラウス丈にも意味がある
●リーダーシップとは天性のものではなく、環境が作るもの
●成功する人は、成功しない理由を見つけない
●「戦略がない」のが戦略
●「秋元康、今日をもってAKBを卒業します! 」と言うときがくる

まさかの田原さんがAKBにハマっているとは^^


この本では、秋元さんの考え方が面白いなぁと
経験からくる感覚というかそういうところが面白いと思いました
机上だけでは、こういう考えにはならないなぁというのが。。


AKBというプラットフォームを作りたい

ジャニーズとかのようなもの
AKBというプラットフォーム
元AKB、AKB出身ということになるのでしょうね。

「デコボコさ」を求める

これは、気づかないですよね。
完璧だけではダメ
いろいろな人を揃えることによって、ファンを拡大する
人それぞれ好みは違う^^

口コミではなく、携帯やパソコンのコミュニケーションで広がった

これで爆発的にファンが増えた


AKBに会う主導権はファンの方にある

こういう感覚が今っぽいですよね


AKBはウィンドウズではなくリナックス
オープンソース

こういう考え方が面白い。
ウィンドウズのようなクローズドではなく
オープン


刺さるコンテンツじゃなきゃダメ
「認知」と「人気」は違う

テレビでは認知はするけど
今は人気がないと売れない


本当に欲しい物しかいらない時代
「本を捨てられる世代」
「所有」についての価値観が大きく変わってきた

あーー。確かに


「最大公約数はダメ」
AKBは最小公倍数

テレビは最大公約数という考え方


気付いてからのイマジネーションが凄い

気付いてからそれをどう活かすのか
という考え方が凄い


今あるものは全て過去

意外性が求められるということもある


ファンや視聴者が求めているのは身近さ

どこにでもいるというような感じか?
最近は身近さは感じられない気はしますが^^

ダウンタウンの即興でいうかのようにして、瞬間的に笑いを取る
というのは、もともとの天才があれだけ場馴れしているからこそ出来る

秋元さんがダウンタウンについて
語るということはあまり無いように思います。


AKBは全て演出ではなくドキュメンタリー
緊張感が人を育てる

ドキュメンタリーとして成立しているところが凄い
まわりの力がすごいということなんだろうとは思いますが。。


前田敦子は王・長嶋で、大島優子野村克也

^^この発想も面白い


完璧すぎる人間には、やっぱり誰も付いて行きたくない

高橋みなみ監督の言葉


あまり、AKBには興味はないのですが・・・

秋元さんの考え方が面白かったです^^

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