「体制維新ー大阪都」を読んで

第1章 大阪の衰退、日本の衰退(堺屋太一)
第2章 なぜ「大阪都」が必要か―対談1(橋下徹×堺屋太一)
第3章 改革と権力闘争―都構想1(橋下徹)
第4章 「独裁」マネジメントの実相―都構想2(橋下徹)
第5章 「鉄のトライアングル」を打ち破れ―都構想3(橋下徹)
第6章 大阪から日本を変えよう―対談2(橋下徹×堺屋太一)

国鉄改革
体制(システム)を変えれば、同じ事業でもガラリと変わる
政治家にとって政策よりも体制の改革が重要

今のほうがいいんでしょうね
国に税金も入りますし。。
サービスも良くなっているんでしょうね。
実際、今まで、田舎でも3人程度車掌さんが乗っていましたが
現在は、ワンマンになっていてバスのような感じになっています。

自分のお金を使う人は他人のお金を使う人より賢い

うん。確かに

大阪府大阪市が今持っている権限と財源を再配置することが、大阪都構想

さてさて。。


まずやるべき仕事をやり、皆が納得する結果をだしてから、次に進もう

となってくれればいいのですけど。


臨財債というシステムは、国と地方の財政に破綻をもたらす元凶だと僕は思っている
大阪府では1兆円になっている

これは、分からなかったなぁ


4年間で5577億円返済
貯金を800億円

この実績はすごいですね
返済額が凄すぎる


WTC府庁
ベイエリア部を日本初の経済特区にしてアジアの拠点にするという方針
ただし、防災拠点としてWTCビルを使うのは現段階で不適切

これは、画期的でしたが。
今後どうなるんだろう
高いのでいいのではとも思いますが・・・


2年間大量のメールを送って、僕という人間の考え方を知ってもらおうと努めた

こういうことをしていたんですね。

夢みたいなことを言っても実現する

実行力は凄い

直感、勘、府民感覚では僕のほうが上だろう

うーん

行政はこれら膨大なルール、精度との整合性を芸術的に図る

これが、僕にも分からない
わからないのでダメな部分もありますが

インフルエンザウイルス
事前に舛添大臣と入念に打ち合わせをしていた

こういう緻密なこともやられていたんですね
ニュースでは、強引にという感じでしたが・・

完全に間違っていることは誤ったほうが楽。
言い訳すればするほどわからなくなる

こういうのが一切見なかったですが
最近はどことも増えて来ましたね


議論が必要な案件と不必要な案件を分ける

この分け方がのコツを知りたい


都道府県立並みの体育館も図書館も大学も浄水場も市と府と両方ある

結局、現在のところうまく行っているのは大学?

浄水場、美術館、地下鉄等まだうまくいっていません


地方分権とは、住民の近くに出来る限り権限と財源を移すこと
仕事の役割分担を明確にし、決定権じゃ、責任者をはっきりさせること

民間ではできているのだろうね

東京も1943年までは大阪のような府と市に分かれていた

これは知らなかったなぁ
でも、東京の方が、うまくいってそうですもんね。
問題が出てこないだけかもしれませんが。。。


僕はせめて大阪で統治機構の変革というのはこういうものなんだという実例を見せたい

是非やって貰いたいです。
が、現在は、逆風なのか???
でも、この人しかできないだろうなぁ
国に出て行かなければ。。。。
今後どうなっていくのだろうか??




橋下徹のかけひきで負けない話し方の技術

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