捨てる力(羽生善治さん)を読んで

捨てる力 (PHP文庫)

捨てる力 (PHP文庫)

序章 棋士の日常
第1章 継続するために必要なプロセス
第2章 どんなデータを捨てて何を選択するのか?
第3章 挑戦を恐れない
第4章 勝負の流れに乗る
第5章 好きなことを究める
第6章 棋士の思考法

今までの発言、文章にされた言葉をまとめられたもの
詳細な説明も込みで。。
しかも、分かりやすい例え。これが凄い。
めちゃめちゃ説明しづらいことと思えるようなことを
分かりやすく説明してくれる。

40代といえばある程度経験を経て、知識を積んだ年齢です。
それがプラスに働くこともあれば、反対に先入観なしに物事を見ることが難しくなってしまうこともある
マイナス要素をどうやってなくしていくか。それは思い切って自分の経験や知識を捨てて考えること。

経験や知識を捨てて考えることというのは、なかなか難しいですね。
でも、客観的にみてとか、相手の立場にたって考えないと行けないことが
増えているような気がします

基本的なことをきちんとしていれば
方向を間違った時や誤った時に修正が利きやすい

これは、そうなのかなぁ
これが、シンプルに繋がる場合もありそう

記憶できる量にはどうしても限界がある
新しいものを入れるために、必要ないものは「捨てる」

そうなんですね。
限界というのは人によっても違うんでしょうね

無駄をなくすことで美しい棋譜になる

⇒シンプルになるということなんでしょうね
無駄なことは削ぎ落とす

ひとつのところにとどまり続けていると安全
というケースは非常に少なくなってきている

なんとなく、そんな気がします。

積極的にリスクを負うことは
未来のリスクを最小限にすること

ここなんですよね。
どうリスクを取るか

確率であり、マーケティングであり、統計
コンビニのPOSシステム

ここが分かりやすいですよね。
コンビニのPOSシステムは、統計により
マーケティングされて、売れるものを売れる場所に置く

山ほどある情報の中からは
選ぶより、いかに捨てるかほうが重要

確かにそうですよね。
RSSリーダでも先に
題名により読む情報を取捨選択してから読む

「アドリブが効く」
芸人さんたちはセオリーを守りつつ、その時時にボケたり突っ込んだりしています
想定外の自体に慣れることによって、いろいろな選択肢のなかからベストなものを
選べるようになるのだと思います

この感覚が凄い

守りたければ攻めなければならない

攻撃は最大の防御??

仕事に行き詰まった時は、整理整頓

これは実践しよう^^

何をやっても駄目な時は休む

自然ですね

努力と成果のものさし
「これくらい努力すれば、これぐらいの成果が得られる」というものさし

これは、なかなか難しいかも。。
まぁ、ある程度は。。

好きなことなら時間を忘れてやり続けることができる

こういうことで、子供の集中力を高める。
ゲームとかになってしまいそうですけど。。

成長のプロセスは階段上の線を描くものではないか

確かに、やっても伸びないというところから
一気に開けるというか、腑に落ちるというか
そういう感覚になります

とりあえず真似て、プロセスを理解する

こっちのほうが習得が早いと思います。

「頭をつかうこと」慣れれば疲れない

そうなんだろうか・・・