「テレビは生き残れるのか」(境 治さん)を読んで

この人の本を初めて読みました
3章からが面白かったです。

第1章 映像ビジネスはビジネスだったか
第2章 20世紀は映像メディアの世紀だった
第3章 ソーシャルとスマートデバイスが映像ビジネスを変える
第4章 ミドルメディア時代の映像ビジネス
第5章 ソーシャルクリエイティブとでも呼ぶべきもの
終章 テレビはこれから生き残れるのか

製作と制作
製作はお金をだいsて映画にビジネス的に関与する行為
制作は映画を作ること

こんな考え方したことなかったなぁ

映画制作で
日本の場合マーケティング的な点検作業をする仕組みがない

これはちょっと問題なような気がします
現在は、ドラマで成功するというのが尺度の1つになっているように思う
ドラマで視聴率が取れれば、

GrossRatingPoint
CMを視聴率10%の放送時間に10回放送したら100GRP

これは知らなかったなぁ
でも、お金がめちゃめちゃかかっていることなので
尺度があるのが当然ですよね。。

メディア接触のソーシャルによる変化
⇒ソーシャルで個人個人お互い教え合う
ソーシャルフィルタリング
キュレーション

これが大事で。。
Twitterならば、いい意見というか自分に合っている人を
選んで、フィルタリングするという感じでしょうか・

iPadはLifeStation

PlayStationになぞらえて。
でも、誰でも利用できるので、リビングに合いますね

スマートTV
テレビが大きなスマートフォンになっていく

テレビの画面の横にTwitter画面が
あるだけで、全然違うものになりそう。
ニコニコ動画もそういうことなんでしょうね

ミドルメディア
⇒マスメディアより小さい

ミドルメディアが数多く存在するようになるのでしょうね

コンテンツ集中拡散モデル

HDDレコーダーにいっぱい録って
見なくなるかもしれない。
全録とかこのような感じなるのでしょうか・・

ソーシャルクリエイティブ
プロの方が意見を聞きながら、作り込んでいくコンテンツ
長く愛されることが大事

これは、確かにこうなっていきますね
上位20%ぐらいが食べていけるようになるのでしょうか?

これからは「農耕」型

こつこつと積み重ねていく。
そこまで資金が持つかというのも問題

Me to Me

個人から個人へ。
寄付というのも同じなのかも??

これまでは、テレビに出演する人が専門家だった

今後は、ソーシャルメディアで確認して、合っているかどうか自分で判断する
また、テレビでフィルタリングされていたものが
ソーシャルメディアとかustreamとかで全部公開された中で
自分が判断できるというところもいいように思います。

ネットテレビの衝撃 ―20XX年のコンテンツビジネス

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