「日本経済「余命3年」」(竹中平蔵さん、池田信夫さん、鈴木亘さん、土居丈朗さん)を読んで

第1章 「国家破綻」に至るシナリオ
第2章 税と世代間の負担をどうするか
第3章 社会保障をどうすべきか
第4章 経済成長の鍵になる考え方
第5章 真の「政治主導」の実現を

池田さんがコーディネータのような感じの本ですね
竹中さんの言葉が多いですが^^

特殊法人などに貸付、出資しているお金が2300兆円ぐらいある

そんなにあるの??
なんのお金?

プライマリーバランスの黒字化

これが重要。
これが黒字化されていれば、国の借金を長期ですが、返すことが出来る

2002年から2008年までに、プライマリー赤字は
28兆から6兆に減った

でも、今は・・・・・

2012年から2013年に民間部分の資産が、国債発行金額に抜かれる

ここが怖い。どうなるのか?
外貨を持っておくほうがいいのか?

年金の世代間不公平

こういうことがあるんですね。
現在もらっている人が支払った金額よりももらう金額の割合が高い
若い人はもらう時は、2倍ぐらい
もらっている人は7〜8倍

社会保障費20兆円は、社会保険に対して
毎回の負担費用を上げるべき
保険料を上げると、病院に行ったほうが得と感じてしまう

これは、パソコン購入時に
保守委託をうけるか、スポット保守にするか?
ということに似ている
でも、ここも払うときにすることで
大分落とせそうですね。

所得税最高税率を上げても税収は上がらない
金持ちを貧乏人にした所で、貧乏人が金持ちになるわけではない
サッチャーさんの言葉

そうなですね?
計算していないのでわかりませんが・・

年金は、いくばくかは払うが、足らない部分は、自分でやってくれというもの

でも、殆どの人は、年金だけで暮らせると思っているのでは?
そうではないということを考えておかないと。。貯蓄になってしまうのか?

スパイキー(尖った)世界

今後は、同じ事をしても食べてはいけない。

自助自立
これからは、個人が自己責任でやっていく

この国に必要なもの
でも、そう思っている人も多い。

経済財政諮問会議は、総理大臣が議長

これをうまく使っていって欲しいなぁ

財務省総務省の対立は、大げんかをしているようで
基本的には仲がいい

そんなもんなんですね

民主主義は完璧ではないけど、それ以上によい方法がない

小さな政府かなぁ・・



日本経済・今度こそオオカミはやってくる

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