自治体クラウド関係

奈良県で行われている自治体クラウドの講演を聞いてきました

やはり、実際行っているところの話を聞かないとということで。。

ポイントは

  • パッケージをカスタマイズしない
  • 業務を標準化してシステム化するのではなく、業務をシステムに合わせることで標準化にもっていく
  • 首長の強いリーダーシップ
  • 目的はコスト削減だが、コスト削減だけにとらわれない
  • 自庁にとっては、正しい判断であったとしても、全体としては不都合な場合もある
  • 競争原理が働かなければ、安くはならない

 →全データを取り出せるようにしておかないといけない

  • 成熟したパッケージシステムは、カスタマイズさえしなければ、必ず動く

 →新しいシステムがいいわけではない

  • 中間ファイルの標準化

このぐらいでしょうか?
これ以外にもメリットは多々あるように思います。

メリット

  • 全国どこでも同一・同質のサービスを受けれる
  • 導入・運営維持費が格段に安い
  • 個別システム改修が不要
  • システムの陳腐化からの解放
  • BCP対策
  • ベンダーへの交渉技術を共有化できる

等ありますね。

現場の職員にどう納得してもらうかが課題だとは思います。

クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった

クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった

図解 クラウド早わかり

図解 クラウド早わかり