任天堂"驚き"を生む方程式(井上理さん)を読んで

プロローグ 「100年に1度」に揺らがず
第1章 ゲーム旋風と危機感
第2章 DSとWii誕生秘話
第3章 岩田と宮本、禁欲の経営
第4章 笑顔創造企業の哲学
第5章 ゲーム&ウオッチに宿る原点

アップルの考え方に似ているんだなぁと
本当に感じますが
アップルには無い考え方もあるので、
そこが面白いですね。

前社長の山内さんの
「2画面にしたらええ」という言葉から
ドンキーコング、DSが生まれる

この人の勘は、以前から言われていましたが
めっちゃ鋭いですよね


宮本さんのキャラクターデザイン
ドンキーコング」、「おっさん」と呼ばれていた「マリオ」

これがのちに凄いことに
キャラクターデザインも行っていたんですね

宮本流の指標
「奥様メーター」

奥さんが全くゲームをしないが
してくれるかどうかの指標


宮本流の指標
「肩越しの視線」

ゲームをしない人を無理やりやらせて
肩越しに反応を見る
これって本当に大事なんだなぁ

宮本さんの「ちゃぶ台返し

発売日前の切羽詰まった状況で
宮本さんが現れ、「こうしたほうがいい」と言って
1から作り直すようになる。
しかし、これが信頼されている。
→最終的に良くなり、「感謝します」に変わる

星のカービィ

についても、元は、岩田さんのハル研究所会社の作品
キャラクターをいじり、主人公を変更することで、大ヒット
これも、宮本さんの言葉。

山内さんは、天性の勘、経験則
岩田さんは、仮説を立てて裏付けをとろうとして、今後の戦略に織り込んでいく
勘から確信として動けるようになって、説得しやすくなる

岩田さんの分かりやすい説明めっちゃ好きです
それがここにあったんですね。

岩田社長の社長が訊く

十分キャッシュを確保する意味
ゲームは、リスクの高いもの

これがあるので、チャレンジ、失敗ができる
これは、ユニクロ柳井さんもこう言っていました。

任天堂は、海外に比べると報酬は7分の1程度と高くない
ただ、研究開発費は青天井

これなので、研究者は辞めない
Googleもこういう考え方なのでは?

お客さんに喜んでもらうもの
笑顔創造企業

いい会社ですよね。

DS、Wiiのソフトも説明書を読まずに自然と利用している

アップルと同じ
これってめっちゃ大事で。
なおかつ、凄いこと。説明書をなくすというのは
本当に洗練されたUIじゃないと無理

品質基準は、家電よりもだいぶ高い

本当に凄い。子どもが遊ぶものだと考えて
作られている。投げても、燃えても、動く

DSを故障に出し、交換になったとしても
張っていたシール等はそのまま同じ場所に張って帰ってくる

サポートについても、徹底されている

安定した枯れた技術を、安くうまく提供する横井軍平DNA

ここが、任天堂の強みの原点なのかなぁ
安くうまく、面白く

ソフトが主、ハードは従

ここが基本なんでしょうね。
今思うと本当にそう、ソフトを遊んでなんぼ
任天堂のソフトは安心して遊べる。しかも面白い。

クリエイター人口拡大戦略

今後、大事ですよね。
アップルもitunesで行われていますが
これって意外と面白いですよね。
玉を探すのが難しいですが、その玉がめっちゃ光るので^^



ニンテンドー3DS コスモブラック

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