「半値になっても儲かるつみたて投資」(星野泰平さん)を読んで

プロローグ 「安く買って高く売る」に縛られすぎた日本人

  1. 「値下がり安心」効果―どんなに下がっても安心
  2. 「スピード回復」効果―損から素早く回復する
  3. 「リバウンド」効果―下がった後に戻ればリターンが得られる
  4. 「ストレス抑制」効果―上がっても下がってもストレスが抑えられる
  5. 「タイミング・フリー」効果―始めるタイミングに悩まない
  6. 「プロセス回復」効果―始値終値だけでなく、経過の値動きが大切
  7. 「継続」効果―ケイゾクハチカラナリ
  8. 「予測不要」効果―考えたってわからない
  9. 何のためにつみたて投資をするのか
  10. つみたて投資研究記―一つの証券会社がなくなった物語

終章 つみたて投資とはどういう投資家

ちょっと目からウロコでした。
帯についているグラフならば、間違いなくマイナスだろうと感じていました。

スタート時の半値でも黒字

売るタイミングが重要ですが


つみたて投資は下がっても大丈夫
一括投資には無い「回復力」がある

ここにはびっくりです

値下がり=未来への投資

値下がりすると口数を多く買える

終わり(売る)タイミングが重要

ここをどう見極めるか
いざとなると、関係なさそう
実際、老後になると、バランスで売ってそうなので
毎年なのか、毎月なのか分かりませんが・・
売り時も、時間が分散されているので、いいのでは?

投資の常識が、継続して口数を積み上げる

こういうイメージになってほしい^^

女性が65歳から平均寿命の86歳まで生きると
単純計算で1134万円必要

年金抜きでこれだけとなると
意外と必要ですね。

10年国債は、実は60年かけて返済されている

なんと。。
年金は、もらえるのでしょうか?

つみたて投資は、自律する投資

これをしていかないとあかん気持ちになってきます。

後、1つ疑問なのが
例えば、バランスよく4つの投資信託にはいっていて
1年も続けていると
マイナスのものと、プラスの物が出てくると思います。
月々5万円つみたてるとすると
4つの投資信託に1万円
残りの1万円を一番マイナスになっているものを購入するというのは
どうなんでしょうか?
安いものの口数を大きく買える気がするので・・・

実際試してみた人はいないのでしょうか?

というのは、リバランスが面倒だなぁと^^

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)

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